本当に難しいんです。
というか毎日かき混ぜられない…。
毎日かき混ぜると各段においしくなるんですよね。
まず糠床を作る。適量の糠(炒ってから使う場合もある)に一度煮沸してから冷した15%濃度の食塩水を加える。水の量は糠床が味噌よりもやや固めになるぐらいである。唐辛子、昆布とともに壺やタッパー等に詰め、表面を平らにならして糠床の準備ができる。これに野菜くずを一週間ほど毎日取りかえて漬けると一応、完成である。しかし、この段階では糠床は熟成していないため、漬物の風味は少ない。野菜を漬けこみ毎日手入れすることで発酵がすすみ、風味が増していくのである。夏場なら2ヶ月、冬場なら4ヶ月ほどでおいしい糠床が完成する。
もっとも、大型食料品店などで熟成済みの糠床が入れ物ごと売られているので、これを利用すれば手間がかからない。また、熟成した糠床を少量分けてもらうこと(床分けという)で、短期間で熟成した糠床を作ることもできる。発酵を促進させるためにヨーグルトやキムチの汁を加えてもよい。風味付けに果物の皮を漬ける人もいる。
完成した糠床に、よく洗って塩で揉んだ野菜を漬けると糠漬けの完成である。漬けこむ時間は野菜の大きさや季節によっても変わるが、丸のままの胡瓜なら半日ほどで漬けあがる。あまり漬かっていなければ醤油をたらして食べ、漬かり過ぎている場合は細かく刻んで軽く絞り、お茶漬けやチャーハンの具にしてもよい。普通は洗ってから切って食べるが、洗わずに糠のついたまま食べる場合もある。
手入れ
糠床の腐敗を防ぐため、毎日、底からかき混ぜて空気に触れさせる必要がある。温度の高い夏には、一日二度かき混ぜないといけない場合もある。かき混ぜ終わったら平らにならして、ふちについた糠を拭き、蓋を軽く置いておく。また、野菜を漬けていると糠床が水っぽくなり腐敗しやすくなるので、一週間に一度は窪みを作って布巾で吸い取るか、新たに糠と塩を加えて硬さを元に戻しておく。
旅行などでどうしても長期間手入れが出来ないときには、表面に塩を多めに振って冷蔵庫に入れておくと、しばらくは腐敗が防げる。発酵が進み過ぎて糠漬けが酸っぱくなったときは、卵の殻を砕いて入れる。茄子の皮の色を綺麗に出したいときは鉄釘か、専用の鉄製器具が売られているのでそれを入れておく。鉄釘を入れる場合、先端が尖ったまま入れてしまうとかき混ぜるときに負傷する恐れがあるので、手を傷つけない程度に丸めておく必要がある。強い刺激臭(セメダイン臭とかシンナー臭とも形容される)がする場合は、塩水を入れてよくかき混ぜるとよい。
なお、きちんと手入れされた糠床は、不快ではないが若干独特の発酵臭がするため、冷暗所で換気の良いところに置いた方がよい。
健康上の注意
糠漬けは保存食品であり、当然塩分が多いため、塩分過多にならないよう気をつけるべきである。自分で糠床を作る場合は塩化カリウム成分を多く含む非精製塩を使うと、体内から塩分がスムーズに排出される。また、米の糠と野菜の皮の部分は農薬がたまりやすいところとされる。農薬が少ない米糠を使うのはもちろんのこと、糠床に農薬が蓄積することを防ぐために毎年新たに糠床を作りなおしたほうがいいと言う人もいる
引用:『ウィキペディア(Wikipedia)』
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